胸の小さい女性にとって、大きく柔らかそうな胸は憧れの存在であり、美容整形の豊胸術を考える女性も少なくありません。けれど、豊胸術がどんなものかわからなくて躊躇しているという人も多いことでしょう。まず、豊胸術も見た目を改善するための美容整形なので基本的に保険適用外となります。そのため、クリニックによっても相場が異なりますが、一番手軽なヒアルロン酸の注入法は両胸50ccずつ入れて50万円、一番バストアップが期待できるシリコンバッグ法で70~100万円、自分の吸引した脂肪を入れる脂肪注入法で60~80万円が相場と言われています。
ちなみに、シリコンバッグ法、脂肪吸引法、ヒアルロン酸の順が柔らかい基準であり、意外にもヒアルロン酸は施術を行う意志の腕次第で硬い胸板になってしまうこともあるようです。豊胸術は、最近の医療の進歩により半永久的に持つとも言われていますが、月日の経過によって体が老化してくることで体内のシリコンが破損したり破けたりする恐れもあるので、術後のメンテナンスなども十分に行う必要があります。実は術後の大切なのはしっかりとマッサージすることだと言われています。クリニックによっては、術後抜歯したらもうそれで終了というところもありますが、3ヶ月くらいは毎日自分でマッサージしたほうが良いので、しっかりとマッサージ指導を行ってくれるクリニックを探すようにしましょう。
美容整形は、自分のコンプレックスを解消してくれる画期的な医療法ですが、成功の裏には必ずリスクや副作用も存在しますので、バストアップしたからといってそのまま放置せず、定期的に診てもらうなどしっかりと自分の体と向き合うように心がけましょう。